Judgment ミリブロ駐屯地

みなさんこんばんは、シグでございます。
本日二度目の更新となります、というか外は雨がパラパラと・・・。
日中のお天気はどこへ・・・。
そんなお天気でも今月の2の付く日は「装備品全品2割引」です

今回ご紹介するのはCYMA製 MP5 PDWです。
みたところどう見てもMP5K PDWではありますが。

皆さんご存知のMP5ではあると思いますが毎度の実銃紹介を。

H&K G3の技術を応用し、9x19mm拳銃弾を使用する携行自動火器として開発されたのがMP5シリーズです。
MP5は主に軍や警察組織の特殊部隊に運用されていることもあり、使用者の任務と用途に合わせた非常に多くのバリエーションを持っていることでも有名です。

MP5の“MP”とはドイツ語で「機関拳銃」を意味する“MaschinenPistole”の略称です。
しばしば英語風に“マシンピストル”とも呼ばれ、日本でも機関拳銃、機関短銃と呼ばれることがある。日本の公的機関では同銃を"機関けん銃"と称されてます。
すでに事実上の後継機種であるH&K UMPが登場していますが、UMPは元々.45ACP弾を使用するアメリカ向け商品であるためMP5の生産も継続されており、現在でもMP5シリーズは同社の主力製品となっております。
（UMPにも9mm弾仕様は存在しております）

MP5Kは秘匿携行に特化されたコンパクトモデルです。
Kは「Kurz」の略号で、ドイツ語で”短い”の意味。
銃身部を短縮化して銃床を装着せず、保持安定用にバーティカル・フォアグリップを装備します。
本体の小型化に併せ、15発装弾の短縮化弾倉が用意されています。（もちろん通常の30発弾倉の使用も可能です）

PDWはKに折り畳みストックを装備したPDW（個人防衛用装備）として開発されたモデル。
Kの欠点とされた「銃身が短いために銃口炎が激しく、全自動射撃にすると照準が困難」という点に対応するために大型のフラッシュハイダーが装着されています。
PDWとしては、後に専用弾を使用するMP7が開発されております。


さて、CYMA製MP5 PDWですがフレームがメタルとなっているところが大きな特徴です。
メカボックス等は東京マルイ製MP5Kと互換性があるようです。


前述にもありますフラッシュハイダーがPDWの特徴とも言えましょう。
ストックをフォールディングさせればMP5Kのサイズに早替わりします。


勿論グリップ・フォアグリップに干渉しない位置にフォールディングされるので折り畳んだときのデメリットはあまりありません。
あえて言うならMP5Kに比べてストックの重量分重くなっていることくらいでしょうか。
ストックがあることで安定して撃てる事を考えれば十分かと思います。


やはりなんといってもメタルボディ、レシーバー上部を見ても質感が違います。
強度は勿論ですが、ボディが挟み込みではないところもいいですね！


マガジンはもちろん東京マルイ製互換メカボックスなので共用可能です。
写真で挿してあるのは東京マルイ製200連マガジンになります。
横にあるのが付属品のCYMA製マガジンです。

余談ですが、H&K社のセレクターの表記はS・E・Fですよね。
SAFE・SEMI・AUTOの表記が多い中、あれ？と思われた方もいるかもしれません。
セレクターの表示はそれぞれ S E F（ドイツ語の安全（Sicher）・単射（Einzelfeuer）・全自動射撃（unbegrenzter Feuerstoß）の頭文字）となっており、この型のロアレシーバーを持つモデルは「SEFトリガーグループ」と通称されます。
H&K製でも初期型のMP5は表記が0・１・Aと表記されているんですよ！
まぁ、日本の89式のア・タ・レ（安全・単射・連射）みたいなものです。

当商品はWebにても取扱中です。
CYMA MP5 PDW
税込24,800円にてご提供中です。

大事な事だから2度言いますね！
今月の2の付く日は「装備品全品2割引」ですよ！