2012年08月24日
G&G L85A1
みなさんこんにちは、シグです。
8月も終盤になって参りましたがいかがお過ごしでしょうか。
当店では第4回浜松8耐のスケジュール調整やら既に始まっております。

うぽって!に登場する主人公達のライフルを集め撮影を・・・とL85A1のえるちゃんだけが入荷間に合わなかった訳なのですが、
撮影が終わったと思ったら入荷とかなんと間の悪い!
いやちゃんと制服も4つ用意してましたのに・・・まぁそれはまた追って4人で撮りましょうかね。
さて今日はそんなタイミングの悪いえるちゃんことL85A1のご紹介です。
いつもの実銃紹介から入りましょうか、何気にうぽっての中で色々と逸話は話されていますのでご存知の方も多いかとは思いますが・・・。
その辺りも含むのでいつもよりちょっと長いかもですがお付き合い下さい。
L85は1985年、XL70(XL64の改良型)をベースに、L1A1及びL2A3と更新する形で採用されました。
ブルパップ方式を採用し、発射機構は銃の最後部に収められ、全体のコンパクト化を図ってます。
また本体はプレス鉄板、ハンドガードやグリップ部分はプラスチックを使用し、優れた生産性・耐久性を持ちながら生産当時としては低コスト化に成功した銃のひとつです。
現在では、頑丈なスチールを多用した事が祟って重量は約5Kgと、FA-MASやステアーAUGなどのブルパップ型アサルトライフルは勿論、一般的なアサルトライフルよりも重いという結果になってしまってます。
本来は5.56mm弾を参考に開発した独自規格の4.85mm×44または4.85mm×49弾を使用する予定でしたが、結局は5.56mm×45NATOを採用となりました。
現在のSA80は寸法が同じ専用弾を使用します。
イギリス軍に配備されてすぐに多くのトラブルが発生し、幾多の大小規模の改造を経てL85A1となります。
しかし、それでもトラブルは収まらず80カ所を超える改良を施しSA80という名称になります。
それに加えて専用の弾薬(寸法はNATO弾と共通規格ではある)を使用するにもかかわらずトラブルは収まらなかった。クウェートで行われた試験では平均99発毎に作動不良を起こしたとの話です。
(うぽってでも語られてる100発で撤退というのはここに起因していると思います)
その為、陸軍特殊部隊SASではL85ではなく、アメリカ軍のM16シリーズ、或いはそのライセンス生産品であるカナダのディマコC7を使用していたことが知られてます。
SA80がジャムを起こすことが多いことでも有名です。
SA80のボルトにはコッキングレバーが直接取り付けられており、これが発射の際に激しく前後運動する事になります。
そして、SA80のレバーは同じような構造のAK-47と違って配置も悪く、排出された薬莢がこのコッキングレバーに当たってしまいその結果、排莢スピードが妨げられるだけでなく、薬莢が排莢口に挟み込まれ、最悪孔の中に引き戻したりしてしまいます。当然、それは作動不良を引き起こす結果を招きます。
また、マガジンの信頼性が非常に低かったとも言われています。
SA80のマガジンは弾薬を押し出すためのスプリングが弱く、殆どの兵士は装填を28発以下に留めていたそうです。
それでも弾薬は途中で止まってしまい、装填不良の原因となったようです。
また、マガジン挿入口を広く取ったのは良いが、マガジンキャッチのスプリングが貧弱で、マガジンが自重によって滑り落ちてしまう事もあったそうです。
(うぽってでもマガジンが「サイナラ~」と落ちる姿が描かれていましたね)
この結果、発射と同時に装填と排莢がどちらも正しく行われず、弾薬が薬室に送り込まれる段階で噛み合って止まってしまったり、或いは薬莢が機関部の中に戻ってしまったりして、作動不良を引き起こした。コッキングレバーを動かして手動で排莢したりマガジンを入れ直して撃てれば良し、フィールド・ストリッピングでも直らず、最悪機関部が破損して工場送りになる事も珍しくなかったと言われてます。
(ファイアリングピンが折れる等はこの辺りからの話かと思われます)
SA80A1はそれまでに幾多の改良を加えられたにもかかわらずトラブルはなくならず、これらの致命的なトラブルを解決するため、1991年に軍用銃の開発・製造で実績のあるヘッケラー&コック社(H&K)が改修作業を請け負うことになりました。
改修の結果SA80A2ができ、これをイギリス軍はL85A2として採用しています。
と不遇なライフルと作中でも言われていますがかなり事実のお話みたいです。
L85自体がSA80ファミリーに属していますので少々ややこしいお話だったかもしれません。
さて、そんな装填不良とは無縁?のG&G製L85A1の紹介です。

ブルパップライフル独特のスタイルですが、結構ボリューミーな筐体です。
バレル長が長いのもL85の特徴であり、立派なハンドガードを装備しております。

リアビューはプラスチック製のバックストックに機関部が直結しているブルパップスタイルで迫力満点です。
チャージングハンドルやセレクターなども全て後部に押し込まれています。

チャージングハンドルは右側、H&KのライフルやM4などのライフルと異なり、グリップから手を離しハンドガードとストックを肩につけた状態で右手で引くスタイルです。
(たいていのライフルはグリップを握ったままチャージングハンドルを引くと思います)

バッテリーはハンドガード内に収納、コネクターがラージなのでミニタイプを使用する際には変換してあげてください。
ミニSタイプ等はそのまま収まりませんのでセパレートタイプなどのバッテリー仕様を推奨します。

機関部周りです。マガジンはSTANAGマガジンであればそのまま流用可能ですので、M4等を既に使われている方は共用可能です。
(ただし東京マルイ次世代を除きます)
マガジンを入れるとき奥までしっかり差し込んであげてください、笑い話ですが一番最初にマガジンを装填した際、マガジンが「サイナラ~」してしまいそんな再現いらないよ!とふと思ってしまいました。
(普通にマガジンがポロリしてしまう訳ではありませんのでご安心ください)

個人的にはこのビューがL85では一番好きな角度です。
ハンドガードがボリューミーでどっしりした感じが素敵です。
しかもこのハンドガードかなり握りやすいんですよ!
実銃ではいわくつきの欠陥銃とも言われていますが、電動ガンではそんな話は無縁です。
ブルパップならではの取り回しやすさでフィールドを駆け巡って下さい。
もちろん当店Webでも取り扱い中です。
G&G L85A1
税込36,800円でご提供中です。
本数が少ない為、売り切れの際は再入荷までお待ちいただきますようお願い致します。
商品ページにある「入荷連絡を希望」から登録して頂ければ入荷次第メールにてご案内致します。
どうぞよろしくお願い致します。
8月も終盤になって参りましたがいかがお過ごしでしょうか。
当店では第4回浜松8耐のスケジュール調整やら既に始まっております。

うぽって!に登場する主人公達のライフルを集め撮影を・・・とL85A1のえるちゃんだけが入荷間に合わなかった訳なのですが、
撮影が終わったと思ったら入荷とかなんと間の悪い!
いやちゃんと制服も4つ用意してましたのに・・・まぁそれはまた追って4人で撮りましょうかね。
さて今日はそんなタイミングの悪いえるちゃんことL85A1のご紹介です。
いつもの実銃紹介から入りましょうか、何気にうぽっての中で色々と逸話は話されていますのでご存知の方も多いかとは思いますが・・・。
その辺りも含むのでいつもよりちょっと長いかもですがお付き合い下さい。
L85は1985年、XL70(XL64の改良型)をベースに、L1A1及びL2A3と更新する形で採用されました。
ブルパップ方式を採用し、発射機構は銃の最後部に収められ、全体のコンパクト化を図ってます。
また本体はプレス鉄板、ハンドガードやグリップ部分はプラスチックを使用し、優れた生産性・耐久性を持ちながら生産当時としては低コスト化に成功した銃のひとつです。
現在では、頑丈なスチールを多用した事が祟って重量は約5Kgと、FA-MASやステアーAUGなどのブルパップ型アサルトライフルは勿論、一般的なアサルトライフルよりも重いという結果になってしまってます。
本来は5.56mm弾を参考に開発した独自規格の4.85mm×44または4.85mm×49弾を使用する予定でしたが、結局は5.56mm×45NATOを採用となりました。
現在のSA80は寸法が同じ専用弾を使用します。
イギリス軍に配備されてすぐに多くのトラブルが発生し、幾多の大小規模の改造を経てL85A1となります。
しかし、それでもトラブルは収まらず80カ所を超える改良を施しSA80という名称になります。
それに加えて専用の弾薬(寸法はNATO弾と共通規格ではある)を使用するにもかかわらずトラブルは収まらなかった。クウェートで行われた試験では平均99発毎に作動不良を起こしたとの話です。
(うぽってでも語られてる100発で撤退というのはここに起因していると思います)
その為、陸軍特殊部隊SASではL85ではなく、アメリカ軍のM16シリーズ、或いはそのライセンス生産品であるカナダのディマコC7を使用していたことが知られてます。
SA80がジャムを起こすことが多いことでも有名です。
SA80のボルトにはコッキングレバーが直接取り付けられており、これが発射の際に激しく前後運動する事になります。
そして、SA80のレバーは同じような構造のAK-47と違って配置も悪く、排出された薬莢がこのコッキングレバーに当たってしまいその結果、排莢スピードが妨げられるだけでなく、薬莢が排莢口に挟み込まれ、最悪孔の中に引き戻したりしてしまいます。当然、それは作動不良を引き起こす結果を招きます。
また、マガジンの信頼性が非常に低かったとも言われています。
SA80のマガジンは弾薬を押し出すためのスプリングが弱く、殆どの兵士は装填を28発以下に留めていたそうです。
それでも弾薬は途中で止まってしまい、装填不良の原因となったようです。
また、マガジン挿入口を広く取ったのは良いが、マガジンキャッチのスプリングが貧弱で、マガジンが自重によって滑り落ちてしまう事もあったそうです。
(うぽってでもマガジンが「サイナラ~」と落ちる姿が描かれていましたね)
この結果、発射と同時に装填と排莢がどちらも正しく行われず、弾薬が薬室に送り込まれる段階で噛み合って止まってしまったり、或いは薬莢が機関部の中に戻ってしまったりして、作動不良を引き起こした。コッキングレバーを動かして手動で排莢したりマガジンを入れ直して撃てれば良し、フィールド・ストリッピングでも直らず、最悪機関部が破損して工場送りになる事も珍しくなかったと言われてます。
(ファイアリングピンが折れる等はこの辺りからの話かと思われます)
SA80A1はそれまでに幾多の改良を加えられたにもかかわらずトラブルはなくならず、これらの致命的なトラブルを解決するため、1991年に軍用銃の開発・製造で実績のあるヘッケラー&コック社(H&K)が改修作業を請け負うことになりました。
改修の結果SA80A2ができ、これをイギリス軍はL85A2として採用しています。
と不遇なライフルと作中でも言われていますがかなり事実のお話みたいです。
L85自体がSA80ファミリーに属していますので少々ややこしいお話だったかもしれません。
さて、そんな装填不良とは無縁?のG&G製L85A1の紹介です。

ブルパップライフル独特のスタイルですが、結構ボリューミーな筐体です。
バレル長が長いのもL85の特徴であり、立派なハンドガードを装備しております。

リアビューはプラスチック製のバックストックに機関部が直結しているブルパップスタイルで迫力満点です。
チャージングハンドルやセレクターなども全て後部に押し込まれています。

チャージングハンドルは右側、H&KのライフルやM4などのライフルと異なり、グリップから手を離しハンドガードとストックを肩につけた状態で右手で引くスタイルです。
(たいていのライフルはグリップを握ったままチャージングハンドルを引くと思います)

バッテリーはハンドガード内に収納、コネクターがラージなのでミニタイプを使用する際には変換してあげてください。
ミニSタイプ等はそのまま収まりませんのでセパレートタイプなどのバッテリー仕様を推奨します。

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(普通にマガジンがポロリしてしまう訳ではありませんのでご安心ください)

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どうぞよろしくお願い致します。
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