Judgment ミリブロ駐屯地

みなさんこんばんは、シグでございます。
本日もいい天気でした、ゲームをされていた方も多いのではないかと思います。
そういえば今日明日とハートロック2012でしたね・・・行ってみたかったですよ！

本日ご紹介するのはKSCのハンドガン、チェコのCz75 セカンドバージョンです。

Czとはチェスカー・ズブロヨフカ国有会社（チェコ兵器廠国有会社）、チェコ語でČeská zbrojovka, n.p.：ČZという部分から来ています。
Czは1992年に民営化されております。

1968年、輸出市場向けに9mmパラベラム弾薬を用いる拳銃を開発することが企画され、新型ピストルの開発が始まります。
当初、コンパクトで単列（シングルカラム）弾倉を持つピストルで検討されていましたが、1972年にチェコの産業貿易省は軍や警察の需要を見越して複列(ダブルカラム)弾倉を装着することを設計要件に加えられました。
デザインチームはいくつかの試作品でテストを行い、1975年にCZ-75ピストルが完成したという経緯です。

Cz75には前期型（ショートレイル）と後期型（ロングレイル）が存在します。
1975～80年製造の前期型についてはチェコスロバキアは当時共産圏であったために、コストパフォーマンスを第一に考える必要がなく、強度のある最高級のスチール削り出し加工で部品を薄くすることができました。
これに人間工学的な設計を加えることでグリップ形状に特徴を持たせ、握りやすさを向上させておりエルゴノミックをいち早く取り入れた銃としても有名です。
80～90年製造の後期型については前期型の成功により受注が増え、生産性を上げるためにいくつかの変更を行いました。
便宜上2ndモデルとも呼ばれております。
製造過程を削り出しからインベスティメント キャスト(精密鋳造)へ変更しこれによる強度の低下のため、スライドとフレームの形状を若干変更しています。
また、グリップパネルは人間工学的に優れたデザインに変更されました。
これに伴い重量もやや増加しデザインも多少変化しております。
更にこれ以降、3rdモデル(1991-92)、4thモデル(1992)、5thモデル(1993年以降)とバリエーションが続いております。



今回ご紹介の KSC Cz75 セカンドバージョンはまさに上記の2ndモデルにあたるわけですが、
84年頃までのブルーフィニッシュの前期型とそれ以降エナメルフィニッシュの後期型に細分されることができ
2ndモデルの前期型がモデルとなっております。


スライドとフレームのフィッティングを向上させるためにレール部が前方に1インチ延長されているロングレイルタイプにSystem7を搭載してきました。
大口径シリンダーをスライドに内蔵し、以前のモデルより迫力のあるブローバックが楽しめますよ！


見えにくいのですが、ホールドオープンするとHOP調整ダイヤルが顔を出します。
KSCお得意のHOP調整レンチで調整が必要ではありますが、不用意に変化しないという部分ではありなのではないでしょうか。
キチンとゼロインする前提となってしまいますが・・・。
アウターバレルもメッキ仕上げで綺麗ですよ！


リアビューです、何故リアビューかと申しますとこのグリップでダブルカラムマガジンなのです。
SIG P226やBeretta M92Fなどを思い起こして頂けると解るかと思いますが、とにかく細身なのです。
スライドも細身なので少々セレーションが小さめですが・・・。

ArmsマガジンでもCz75 P-07 Dutyが紹介されたばかりですからね、その元となっているモデルですよ！
そういう意味ではホットな入荷では！！と勝手に思っておりますけど・・・・。

そんなホットなCz75、当店Webにても取扱中です。
KSC Cz75セカンドバージョン07
税込17,800円でご提供中です。
この機会にいかがでしょうか！

週替わりセールの対象期間は毎週月曜日0時から日曜日23時59分となっております。

週替わりセール

今週の「G&P」セールは明日までですよ！
今週限りの特価ですのでお見逃し無く！

秋のバッテリー祭りも開催してますのでバッテリーの買換・増設をご検討の方はこの機会にどうぞ。


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